難病患者の医学部受験

難病患者が医学部に合格するまでの軌跡を綴ってます

偽りの自分を演じることに疲れた

 

こんばんは〜

 

 

19日に低カリウム血症で入院しましたが、予定通り翌日退院し今はもう元気です!

 

 

今回のことでやっぱり体力がないんだと再認識。

 

 

そして今回の入院で話した研修医の方なのですが…

前日に私が泣きながら話をしたもんだから退院前にまた来てくださって話を聞いてくださりました。

 

 

 

そこで言われたのが

"親の前で良い子を演じなくてもいいんだよ"

ということ。

 

 

親の前では良い子を演じ、親に見せている自分は偽りの自分であることは自分でも分かっていました。

 

 

分かっていたし、無意識でするようになったことなのですがいつからか意識して演じるようになってました。

 

 

親の前では

"弱音を吐かない" 

"悩み事なんてない"

"いつでも笑顔"

"涙を見せない"

 

 

弱い自分を見せたり、親の前で泣いたりすると心配するかな?ていうちよっとしたことから良い子を演じるようになったと思います。

 

 

 

でも本当は違う。

誰よりもメンタルが弱いし、常に何かしら悩んでる。

ここ最近、心から笑ったことなんてないし毎日のように1人で泣いている。

 

 

親からすると完全に外に出すのも恥ずかしい子供。

そうなんだろうと分かってるから偽りの自分を演じるんだろうけど…

 

 

でも最近演じることにも疲れてきて、そのことでイライラすることも多い。

悩み事があったりメンタルがやられている時に、そうでないように本当の自分を隠すことがしんどいんだと思う…

 

 

 

結局は心配させたくないということと、今まで良い子を演じてきたから今さら本当の自分なんて見せれないってことが勝ってしまうんだよね。

 

 

今回話を聞いてくださった研修医の方は自分もそうだったからもしかしてと思って話をしにきてくださったそうです。

 

 

この研修医の方は結局大人になっても本当の自分を親に見せることができなくて、親と会うのがストレスになってしまい大学を卒業してからは会うことを避けているそうです。

 

 

 

だから何か力になればと話をしにきてくださいました。

これを聞いてまた泣いちゃったんですけどね。笑

本当にいろんな人に心配かけてるなぁって。

 

 

 

難病と分かってからさらに偽りの自分を演じることに疲れていました。

本当は病気のことも心配、将来のことも心配。でもそれを親には言えないから大丈夫と言うしかない。

 

 

 

だから演じることを病気のせいにしていたのですが、そんな自分が憎くて…

 

 

 

今回研修医の方と話して改めてホッとさせられました。

本当の自分を隠すことを辞めるのは無理だと思うけど、どこかに本当の自分をさらけ出せるところを作らないとと思わされました。

 

 

 

このブログもそんな場所の1つになってきています。

毎回弱音ばかりだし、そんなやつが医者になるなと思われてそうですがこんな奴もいるというくらいに思って頂けたら嬉しいです。

 

 

 

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