難病患者の医学部受験

難病患者が医学部に合格するまでの軌跡を綴ってます

死を代わってあげたい

 

 

お久しぶりです。

 

 

 

朝から川崎の衝撃的なニュースを見て、不謹慎ですが亡くなった女の子と代わってあげたい思ってしまいました。

 

 

 

まだ小学生で未来もあってこれから楽しいことがたくさんあるだろうに、そんな子が亡くなるなら治らない病をかかえてお先真っ暗な私が死んだ方がいいに決まってる。

 

 

 

なんなら毎月10万近くかかってる医療費だって削減になるし、家族に負担もかからない。

私ももう苦しまなくてもいい。

一石二鳥だと思う。

 

 

 

 

ここ10日ほど、本当にいろんな人に迷惑をかけていて。

意識朦朧として倒れる度にその都度病院や予備校に迎えに来てもらったり、

昨日はどうしても避けれずに乗ったバスで倒れてしまい、バスの運転手さんだけでなく乗客の方にも迷惑をかけ、さらに運ばれた病院の救急センターで見た目は元気な若者な訳だから、なぜ年寄りよりも運ばれてきた若者を優先するのかと待っていた患者さんに怒鳴られ。

 

 

 

手足に力は入らないし、意識は半分飛んでて会話は出来なかったけど周りの声はうっすらと聞こえてたからおばさんが叫んだ声ももちろん聞こえてた。

 

 

 

看護師さんは気にしないでって言ってくれたけどそりゃ気になるよ。

結局見えない病なんて理解されるわけないんだよね。

若者は健康って思われてるんだし。

 

 

 

そんなことが重なりふと今日のニュースを見たとき、周囲に迷惑しかかけていない私が死んだらよかったのにと思ってしまいました。

 

 

 

自分でスクールバスに乗って通学してるだけですごいと思う。

今年20歳だというのに送り迎えがないと家から1歩も出れない人もいるのに。

 

 

 

無差別殺人で未来が希望で溢れてる小学生の未来が閉ざされるのなら、未来に希望もない病人を殺して欲しかった。

 

 

 

もし私が殺されていたら家族には申し訳ないけど、やっとこの苦しみと生き地獄から解放されたと思ってたと思うのに。